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仮想通貨海外取引所注目ランキング|メリット・デメリット解説【2024年】

暗号資産(仮想通貨)への関心は、日本だけでなく海外の仮想通貨取引所でも、おすすめの投資先として注目されています。仮想通貨海外取引所の最大の特徴は、国内で取り扱っていない仮想通貨やサービスが多い点です。高いレバレッジ取引や口座開設ボーナスなど、日本人にとって魅力的な特典も少なくありません。

本記事では日本人におすすめの仮想通貨海外取引所をランキング形式で10社紹介。取扱銘柄の豊富さや手数料、セキュリティ、日本語サポートの有無など、複数の観点から評価しています。利用時のポイントや口座開設方法なども解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

仮想通貨海外取引所ランキングおすすめ10社を一覧【2024年最新版】

こちらの記事では、仮想通貨取引所一覧を海外のものに絞り、ランキング形式で紹介。ご紹介するのは、以下の10社です。

  1. Bybit(バイビット):仮想通貨の先物取引が頻繁に行われており、日本人にもおすすめの海外取引所。日本語対応しているため利便性も高い。
  2. MEXC:仮想通貨の取り扱い銘柄数や高いレバレッジで取引できる点がメリットの海外取引所。取引手数料も低いため、リスクを抑えた仮想通貨投資ができる。
  3. OKX:仮想通貨海外取引所の中でも、現物取引やレバレッジ取引など投資方法が豊富。大きなリターンを狙った取引を狙いやすい。
  4. BingX:操作性にセキュリティ面に特化した、おすすめ仮想通貨海外取引所。2段階認証の実装や専門スキルをもったカスタマーサポートメンバーが在籍している。
  5. KuCoin:スマホアプリからも取引を始められ、仮想通貨海外取引所ランキングでは、常に上位にランクインしている。
  6. CoinEX:ビットコインキャッシュ(BCH)を基軸通貨としている仮想通貨海外取引所。独自トークン「CET」を配布している。
  7. Gate.io(ゲートアイオー):2000種類以上の仮想通貨の取り扱いがある海外取引所。仮想通貨の豊富さだけでなく、口座開設ボーナスも充実している。
  8. Bitget(ビットゲット):最大100倍のレバレッジ取引ができる仮想通貨海外取引所。画面がシンプルなため、直感的に操作できる。
  9. PrimeXBT:ビットコインが基軸通貨の仮想通貨海外取引所で、口座開設の手順が非常にシンプル。入金手数料は無料となっており、出金手数料はわずか0.0005BTC。
  10. Binance(バイナンス:世界最大の取引量を誇るおすすめの仮想通貨海外取引所。180か国以上、1億8500万人以上のユーザーが利用している。

海外仮想通貨取引所ランキングを個別レビュー

11台のパソコンとビットコインの記号

続いて、おすすめの海外仮想通貨取引を、ランキング形式で個別に紹介していきます。

①:Bybit

Bybitのトップページ

Bybit(バイビット)は、シンガポールに拠点を置く仮想通貨海外取引所です。2018年の設立以来、160カ国と3500万人以上のユーザー登録者を誇っています。仮想通貨情報サイトのコインマーケットキャップによると、仮想通貨海外取引所におけるデリバティブランキングでは世界2位にランクインしています

仮想通貨海外取引所の中でも、日本人に特におすすめしたい点は、以下のとおりです。

  • 最大100倍のレバレッジ取引が可能
  • 日本に比べて少ない資金でハイリターンを狙える

ドバイの金融ライセンスを取得しているため、安心安全の取引ができる点や日本語対応を含む24時間体制のサポートが整っているところも大きなメリット。仮想通貨海外取引所内で口座開設ボーナスの定期イベントも開催されており、新規ユーザーが増え続けています。

メリット

  • 最短30秒で口座開設できる
  • ロスカットで証拠金以上の損失が出ない
  • ハッカー対策のセキュリティシステムを導入している

デメリット

  • 出金時間に制限がある
  • 日本円に対応していない

②:MEXC

MEXCのトップページ

MEXCは、2018年にシンガポールで誕生した海外の仮想通貨取引所で、ランキング上位に位置しています。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)はもちろん、草コインまで幅広くカバーしている海外取引所として有名です。本記事執筆時点で2000種類以上の仮想通貨を取り扱っており、世界中の投資家から支持を集めています。

仮想通貨海外取引所MEXCの特徴は、以下のとおりです。

  • 口座開設ボーナスや入金・取引ボーナスなど、日本人向けの報酬が多数ある
  • 独自トークン「MX」を保有すると、新規上場通貨の投票に参加可能
  • トークン保有者はIEOに参加できるため、爆益銘柄を購入できるチャンスがある

仮想通貨海外取引所を利用する際に気になる取引手数料に関しては、現物取引所で「Maker=無料」「Taker=0.1%」と低く設定されています。

メリット

  • 日本語に対応している
  • エアドロップ特典がある
  • 最大200倍のレバレッジで取引できる

デメリット

  • 日本円で取引できない
  • 一部の国内取引所からは通貨を直接送れないケースがある

③:OKX

OKXのトップページ

OKXは、2017年にセイシェル共和国で設立された仮想通貨海外取引所です。200カ国以上のユーザーに利用されており、信頼性と利便性の高さから多くの支持を集めています。マイナーな草コインを購入できたり、相場下落時でも売却して損失を減らしたり、流動性の高さから成立しやすい取引も多いです。

海外の仮想通貨取引所として、ランキング上位に位置している理由は以下のとおり。

  • 取引方法が現物取引、レバレッジ取引、オプション取引など多彩
  • ステーキングやセービングなどの資産運用サービスが充実
  • 仮想通貨の投資を多様な方法で行える

AIチャットやメール、公式サイトのFAQを活用して、お金のやり取りに関する問題も安心して解決できます。

メリット

  • 最短1分で口座開設できる
  • 最大125倍のレバレッジ取引
  • 24時間365日のサポート体制
  • iOSとAndroidの両方に対応している

デメリット

  • ロスカット率は110%と割高
  • 本人確認しなければ出金できない

④:BingX

BingXのトップページ

BingXは、香港とシンガポールを拠点に、2018年に設立されたプラットフォームです。海外仮想通貨取引所の中でもFXや株価指数、商品先物などにも対応しており、入金・出金できる仮想通貨銘柄も豊富です。

海外の仮想通貨取引所の中で、BingXがおすすめされている理由は以下のとおり。

  • コピー取引で自動売買が可能
  • 世界各国の有名トレーダーと同じ取引ができるように
  • トレーダーリストから、収益率や資産額などで検索可能

ほかには、自動的に安値で買って高値で売る「グリッド取引」も人気の機能です。この機能により、例えば、ビットコイン(BTC)を複数の仮想通貨海外取引所で比較して、差益を稼げるようになります。取引の精度を上げられるため、リスク管理にも役立てられます。

メリット

  • 日本語に対応している
  • スマホアプリの機能が充実している
  • 最大で125倍のレバレッジ取引ができる

デメリット

  • 法定通貨の入金はできない
  • クレジットカードで仮想通貨を購入した際は手数料が5%〜10%上乗せされる

⑤:KuCoin

KuCoinのトップページ

KuCoinは2017年に設立された人気の海外仮想通貨取引所です。3000万人以上のユーザーが利用し、200以上の国や地域で取引されています。イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など、700種類以上の仮想通貨を取り扱っている取引所として人気が高いです。

仮想通貨海外取引所KuCoinの特徴は、以下のとおりです。

  • 独自トークンKuCoin Token(KCS)を発行
  • 取引手数料の割引や上場前仮想通貨の早期購入などの保有メリットが多数
  • 「KuCoin Earn」を活用すると取引高に応じた報酬が得られる

KuCoinでは、資産の透明性を確保するためプルーフ・オブ・リザーブ(Proof-of-Reserves/PoR)を採用。仮想通貨を海外取引所で始めようとする日本人にとっても、ブロックチェーンを活用した監査方法は、資産が安全に保管されている証明となるはずです。

メリット

  • 複数の仮想通貨購入方法がある
  • 最大100倍のレバレッジで取引できる
  • 24時間365日対応のカスタマーサービスがある

デメリット

  • 日本円は口座に入金できない
  • 日本の法規制に基づき利用できなくなる可能性がある

⑥:CoinEX

CoinEXのトップページ

CoinEXは2017年に香港で設立された仮想通貨海外取引所です。中国の巨大なマイニングプールViaBTCによって運営されています。大手企業という信頼性の高さから、倒産リスクが低いと定評があります。

CoinEXが仮想通貨海外取引所の中で日本人におすすめされている理由は、以下のとおりです。

  • 他の仮想通貨より短い時間で送金ビットコインキャッシュ(BCH)を基軸通貨としている
  • 国内取引所からでも送金できる
  • 他の仮想通貨海外取引所よりも取引速度が優れている

ほかには「CoinEXエアドロップステーション」や「CoinEX Dibs」などのイベントも定期的に開催されています。学習を通じて仮想通貨を獲得したり、限定割引で購入したりできる機会を提供。これらも、海外の仮想通貨取引所でランキング上位に入る要因となっています。

メリット

  • 独自トークン「CET」を発行
  • トークン保有者は手数料割引が受けられる
  • 四半期ごとでバイバックがあるため通貨価格の上昇が期待できる

デメリット

  • レバレッジ取引がない
  • 日本円入金に対応していない

⑦:Gate.io

Gate.ioのトップページ

Gate.io(ゲートアイオー)は、中国を拠点として2013年に設立された仮想通貨海外取引所です。現在はアメリカや韓国、日本にも拠点を置き、1300万人以上のユーザーが参加しています。取り扱い銘柄数は2000種類以上で、世界最大級の仮想通貨海外取引所としておすすめです。

仮想通貨取引所Gate.ioが海外でも人気の理由は、以下のとおりです。

  • 現物取引や信用取引、無期限先物、NFTなど多様なサービスを提供
  • メールアドレスのみで仮想通貨投資を始められる
  • 本人確認が不要で、スムーズに口座開設できる

入出金の際は、ネットワーク手数料以外で運営側に取られる心配はありません。初回の取引手数料は、Maker・Taker共に0.2%です。加えて、過去30日間の取引量や独自トークン「GT」の保有量に応じてさらに割引されます。

メリット

  • セキュリティが強固
  • 最大レバレッジが100倍
  • iOSとAndroidに対応したモバイルアプリがある

デメリット

  • 仮想通貨でしか入金できない
  • 日本を含む一部の国では取引制限がある

⑧:Bitget

Bitgetのトップページ

Bitget(ビットゲット)はシンガポールに拠点を置く仮想通貨海外取引所です。全世界で2500万人以上のユーザーが利用しており、海外の仮想通貨取引所のデリバティブ取引ランキングでは10位以内にランクインしています。

仮想通貨海外取引所Bitgetの特徴は、以下のとおりです。

  • 元本保証型の金融商品が豊富
  • ステーキング、Bitget Shark Fin機能でローリスクな資産運用ができる
  • 3種類(先物・現物・ボット)のコピートレードがある

無料で先物取引を体験できるデモトレードもあります。実際の資金を使わずに取引体験できるので、初心者の方でも安心して挑戦できます。

メリット

  • 登録や口座開設特典が豊富
  • 最大125倍のレバレッジ取引がある
  • 独自トークン「BGB」を保有すると割引などが受けられる

デメリット

  • 最低入金額が設定されている
  • 取り扱い仮想通貨数が少ない

⑨:PrimeXBT

PrimeXBTのトップページ

PrimeXBTは、セイシェル共和国に本社を置く仮想通貨海外取引所です。2018年の設立から世界150カ国以上のトレーダーをサポートし、仮想通貨からコモディティまで、あらゆる金融市場の取引を可能にしてきました。

PrimeXBTの特徴は、以下のとおりです。

  • VisaやMastercardで60種類以上の仮想通貨を購入できる
  • EUR/USDやSP500など、100以上の市場を取引できる
  • 着金決済(CFD)取引で原資産の値動きを予測しながらレバレッジ取引ができる

セキュリティ対策が万全な仮想通貨海外取引所としてもおすすめです。日々の出金に対応するために、必要な金額のみをホットウォレットに保管。徹底したセキュリティ対策により、安全で信頼できるプラットフォームとして知られているのです。

メリット

  • モバイルアプリを活用できる
  • 分析ツール「TradingView」と連携している
  • プラットフォーム上で仮想通貨を管理できる

デメリット

  • 電話サポートがない
  • ステーキングやレンディングサービスがない

⑩:Binance

Binanceのトップページ

Binance(バイナンス)は、2017年に設立された中国発の仮想通貨海外取引所です。世界最大の取引量を誇り、2億人以上のユーザーから支持されています。

多くのユーザーから支持され続けている理由は、以下のとおりです。

  • 取引手数料は0.1%と業界最低水準
  • 独自トークン「バイナンスコイン(BNB)」保有者はさらに半額になる
  • 市場全体が安定しており、価格変動が起こりにくい

Binanceは公式サイトと専用アプリで日本語に対応しています。アプリ内ではデリバティブ取引やレンディングなど様々な取引ができる仮想通貨海外取引所として、高い人気があります。

ただし、本記事執筆時点では日本居住者向けの新規登録を停止しているので注意が必要です。

下記のリンクからは、NFTや現物取引の取り扱いが日本人向けサービス「Binance JAPAN」を利用できます。

メリット

  • 最大125倍のレバレッジ取引ができる
  • スマホアプリだけで操作を完結できる
  • 1000種類以上の通貨を取り扱っている

デメリット

  • 日本居住者はBinance Japanを利用するため、通貨の選択肢が狭まる

仮想通貨海外取引所とは

青系の独特な色をしたビットコイン

仮想通貨海外取引所は、日本より多くの仮想通貨やサービスの取り扱いがあるプラットフォームです。仮想通貨ビットコイン(BTC)はもちろん、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などを扱っている取引所も少なくなく、海外在住の日本人も多く利用しています。

仮想通貨海外取引所の特徴は、以下のとおりです。

  • 高い流動性
  • 多様な通貨ペア
  • レバレッジ取引やデリバティブ取引などの選択肢が豊富

仮想通貨のグローバルな普及を促進する重要な役割を担っており、世界規模で仮想通貨投資が行える環境を整えているのです。

一方、仮想通貨海外取引所を利用する際は、セキュリティリスクや法規制などに注意しなければなりません。特に、国ごとで異なる法規制に抵触した場合、罰金や制裁が科せられるケースも。仮想通貨海外取引所ごとの信頼性や安全性を理解して、ランキング順位や口座開設ボーナス、日本円入金・出金対応など、様々な観点から比較検討する必要があります。

海外の仮想通貨取引所を利用するメリット

仮想通貨海外取引所には、国内で取り扱いのないメタバース関連の仮想通貨があったり、高いレバレッジで取引できたり、投資家にとって多くのメリットがあります。

ほかにも、仮想通貨海外取引所を利用するメリットは、以下のとおりです。

  • 国内では取り扱っていない草コインを売買できる
  • 国内の仮想通貨取引所よりも手数料が安いプラットフォームが多い
  • 口座開設時に海外仮想通貨や法定通貨を入金するとボーナスを受け取れる場合がある

草コインは元々の価値が低く、短期間で大きなリターンを得られる可能性があります。ですが、話題性だけで値上がりしているケースも多く、すぐに暴落してしまうリスクも忘れてはいけません。

仮想通貨海外取引所の手数料は、国内取引所よりも安いところが多く、頻繁に売買したい方におすすめです。スキャルピングやデイトレードなど、短期売買を好む投資家にも向いています。

海外の仮想通貨取引所を利用するデメリット

仮想通貨海外取引所の利用には、メリットだけでなくデメリットもあります。具体的には、以下のとおりです。

  • 多くの海外取引所は日本語に対応していない
  • 金融庁の認可を得ていないので、国内取引所より信頼度は低い
  • 高いレバレッジ取引が可能なために、高い損失を被るリスクがある

海外の仮想通貨取引所では、日本円の入金・出金に対応していないケースが一般的です。仮想通貨を購入するには国内取引所を利用する、もしくはクレジットカードを使用する必要があります。

やり取りや手順が煩雑になりやすいので、トラブルにならないよう一つずつ手続きを進めましょう。

仮想通貨取引所の違い【日本・海外】

日本と海外の仮想通貨取引所の違いは、ゼロカットシステムや本人確認の有無など多岐にわたります。

ゼロカットシステムとは、急激な価格変動で証拠金がマイナスになった場合、損失を補填し、追加の証拠金(追証)を請求しない仕組みです。ロスカットが執行された場合もマイナス残高を填補してくれるので、預けた証拠金以上の損失を出さない取引ができます。

仮想通貨海外取引所によっては、本人確認が不要で口座開設できるところも。国内取引所では必ず本人確認が必要です。18歳や20歳以上の年齢制限や日本国内に居住している、などの条件が設けられているケースもあります。ですが、すでにビットコイン(BTC)やリップル(XRP)などの仮想通貨を保有していれば、ウォレット接続するだけで海外取引所でも口座開設できるところはあります。

仮想通貨海外取引所を選ぶ際のおすすめ方法3選

光が照らされているイーサリアム

仮想通貨海外取引所を選ぶ際におすすめの方法は、以下の3つです。

  • セキュリティの安全性を確認する
  • 手数料を比較する
  • 日本語サポートの有無を確認する

それぞれ解説していきます。

セキュリティの安全性を確認する

仮想通貨海外取引所は、日本の金融庁のライセンスを持っていないものが多いため、安全性の高い取引所を選ぶ必要があります。セキュリティの高さを確認する方法は、以下の2つです。

  • 取引所の業歴や実績を調べる
  • どのようなセキュリティ対策があるかチェックする

海外の仮想通貨取引所は、国内よりも規制や監督が緩いところが多いので、取引開始前のチェックをおすすめします。

本記事で紹介しているBybitであれば、2段階認証やSSL暗号化通信、コールドウォレットの活用によってセキュリティを強化。マルチシグ技術も使用しているので、高い安全性も確保しています。

手数料を比較する

海外の仮想通貨取引所を利用する際は、取引で発生する手数料の比較も重要なポイントです。

仮想通海外仮想通貨取引所では、日本円入金だけでなく、日本円出金できない場合がほとんど。国内取引所を経由する必要があるため、何度も支払うコストはできるだけ抑えたいです。

手数料の支払い方法は、以下の2つに分けられます。

  • 仮想通貨で支払う
  • 法定通貨で支払う

利用する取引所の手数料設定や支払い方法を確認して、手数料が低く、コストが抑えられた仮想通貨取引所を選びましょう。

日本語サポートの有無を確認する

仮想通貨海外取引所を選ぶ場合、日本語サポートがあるかどうかは大切なポイントです。海外のほとんどの取引所では、英語や中国語などで表記されているケースが少なくありません。

言語サポートがある仮想通貨海外取引所を選ぶ最大のメリットは、以下のとおりです。

  • 公式サイトから発信された情報を正確に理解できる
  • 入金や出金トラブルが発生した場合に迅速で的確な対応が期待できる

海外の仮想通貨取引所を選ぶ際は、日本語対応有無だけでなく、チャット・電話・メールでの相談も可能か確認しておきましょう。

仮想通貨海外取引所で取引する時に注目すべきポイント

6枚の仮想通貨

仮想通貨海外取引所の取引で注目すべきポイントは、以下の5つです。

  • 取扱銘柄が豊富であるか
  • 高いレバレッジで取引できるか
  • 流動性が高いか
  • 口座開設ボーナスが充実しているか
  • スマホアプリに対応しているか

ひとつずつ解説していきます。

取扱銘柄が豊富であるか

仮想通貨海外取引所の取引時に注目すべきポイントは、取扱銘柄数です。銘柄数が多いほど投資の選択肢は広がり、魅力的な仮想通貨に出会う確率も高くなります。

初心者の場合、今後の期待値が高いビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨から購入するケースが多いです。しかし、投資に慣れてくると、アルトコインにも興味が出てくるユーザーは少なくありません。

将来的に、他のおすすめ仮想通貨にチャレンジしたい方は、海外取引所ごとの取扱銘柄数の違いを確認しておきましょう。

高いレバレッジで取引できるか

仮想通貨を取引する際に、高いレバレッジがかけられるかどうかも海外の取引所選びで大切です。例えば、本記事でお伝えしたBinanceは、最大125倍の高レートで取引できます。

仮想通貨海外取引所は、日本のような規制がないため少ない資金で1000倍仮想通貨になるかもしれないハイリスク・ハイリターン銘柄を日本人ユーザーも少なくありません。価格変動リスクが高まるので、自分の資金以上の損失が発生する可能性も考慮しましょう。

流動性が高いか

取引量が少ない仮想通貨取引所は、売り手と買い手のタイミングも関係して取引が成立しないケースも。海外の仮想通貨取引所は基本的に取引量が多く、売買も活発です。

値動きに合わせて頻繁に売買したい人にとっても、流動性の高い仮想通貨海外取引所はチャンスが多い環境です。流動性の高さは、仮想通貨の今後の成長に大きく左右する点を覚えておきましょう。

ボーナスやキャンペーンが充実しているか

仮想通貨海外取引所では、ユーザーに様々なボーナスやキャンペーンを提供しています。ボーナスキャンペーンの種類は、以下の4つです。

  • 口座開設ボーナスキャンペーン:取引所に口座を開設するだけで仮想通貨やトークンなどをボーナスとして受け取れる。
  • 入金ボーナスキャンペーン:入金するだけでボーナスを受け取れる。入金額に応じて一定のボーナスが付与される。
  • 取引ボーナスキャンペーン:特定の仮想通貨の取引するなどの条件を満たすとボーナスを受け取れる。
  • 友達紹介ボーナスキャンペーン:既存ユーザーが友達・知人に紹介するとボーナスを受け取れる。特定の条件を満たすと、紹介者と被紹介者の両方にボーナスが付与される。

上記のボーナスキャンペーンは、取引で資金を増やしたり、手数料を補填したりするのに活用できます。ただし、利用規約や条件が適用される場合があるので、付与された際には確認が必要です。

スマホアプリに対応しているか

仮想通貨海外取引所が提供するアプリには、取引ツール以外に様々なメリットがあります。

  • 隙間時間にチャートを確認できる
  • ブラウザ版より操作性に優れている
  • 仮想通貨に関する最新情報を得られる

取引所だけでなく、アプリのレビューも重要なチェックポイント。アプリユーザーの評価やレビューを参考にして、アプリの使いやすさや信頼性を判断できます。

時間や場所に縛られない取引を行いたい方は、取引のチャンスを逃さないためにスマホアプリに対応している海外仮想通貨取引所を選びましょう。

仮想通貨海外取引所で取引を始める手順

仮想通貨海外取引所で取引を始める際は、以下の手順がおすすめです。

  1. 海外仮想通貨取引所の口座を開設する

    開設を希望する海外の仮想通貨取引所の公式サイトにアクセスし、口座開設の手続きを行います。
  2. 国内仮想通貨取引所で口座を開設する

    日本の法規制に準拠した国内取引所で、本人確認を行ってから口座を開設します。
  3. 国内仮想通貨取引所で送金に必要な仮想通貨を購入する

    日本円でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を購入します。
  4. 海外仮想通貨取引所へ購入した仮想通貨を送金する

    国内取引所から海外取引所のウォレットアドレスに、購入した仮想通貨を送金します。
  5. 取引を開始する

    海外取引所で送金された仮想通貨を確認し、希望する通貨ペアで取引を開始しましょう。

海外の仮想通貨取引所に送った通貨は、ステーブルコインに変えて取引するものもあります。人気の高いアルトコインであれば、USDTなどに変換せずに売買できるので覚えておきましょう。

仮想通貨海外取引を利用する際のリスクと注意点

地球儀を周遊する飛行機

仮想通貨海外取引を利用する際のリスクと注意点は、以下の3つです。

  • 税金申告の必要性
  • 適切なウォレット管理
  • 法規制の違いによるトラブル

それぞれ解説していきます。

税金申告の必要性

仮想通貨海外取引所を利用した場合、日本国内のユーザーが利益を得た際は納税の義務が発生します。仮想通貨に関する税金は自身で申告する必要があり、怠ると追徴課税などの厳しいペナルティが科される可能性も。

上記のリスクを防ぐために、以下の対策を行いましょう。

  • 取引履歴の記録
  • 計算ツールの活用

仮想通貨の税率は、利益が大きくなればなるほど高くなります。最終的な損益を計算した上で、計画的に税金を計算しておく必要があるのです。

適切なウォレット管理

取引所を利用する上で、適切なウォレット管理は重要です。海外仮想通貨はFX取引での入金とは異なり、最悪の場合、送金ミスによって資産を失うリスクがあります。

送金時のミスを防ぐために注意すべき点は、以下の2つです。

  • テスト送金を実施する
  • 送金先アドレスの確認を徹底する

仮想通貨ウォレットも種類が豊富なため「保有する仮想通貨に対応しているか」「セキュリティ性や機能性が優れているか」なども大切です。

法規制の違いによるトラブル

仮想通貨海外取引所を利用する際は、法規制の違いによるトラブルに注意する必要があります。

考えられる事例として、以下のものが挙げられます。

  • 詐欺コインや詐欺取引による資金の紛失
  • 取引所の閉鎖により資金を引き出せなくなる危険

日本語に対応していない仮想通貨海外取引所では、トラブル時のコミュニケーションが困難になる可能性もリスクのひとつです。仮想通貨取引所を海外で行う際は、評判や運営実態を調査して、信頼できる取引所を選びましょう。

仮想通貨海外取引所に関するよくある質問

仮想通貨海外取引所の利用は違法?

日本円での入金や出金は可能?

仮想通貨海外取引所で日本人が取引するメリットはある?

仮想通貨海外取引所のおすすめランキングまとめ

仮想通貨海外取引所は、日本人投資家にとって魅力的な選択肢です。国内取引所にはない仮想通貨やサービスが数多くあり、手数料の安さや高レバレッジ取引などのメリットが多くあります。本記事では、おすすめの仮想通貨海外取引所をランキング形式で10社紹介しました。

しかし、レバレッジをかけすぎると大きな損失になる可能性もあるため、ハイリスクである点も忘れてはいけません。法規制やセキュリティにも注意しながら、慎重に投資しましょう。

今後も当メディアでは、仮想通貨やNFTに関する最新情報を発信していきます。ぜひブックマークして、将来的に大きなリターンを得られるようご活用ください。

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masafumi
Editor

Japanese crypto writer.

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