柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)は、ネット上のジョークを元に開発されたミームコインの1種です。ミームコインの特徴は圧倒的なコミュニティの団結力。柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)をはじめとするミームコインの価値はしばしばコミュニティの力によって変動します。
当記事では、現在では時価総額13位を誇る柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の買い方・購入方法を紹介します。柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)がどこで買えるのかという疑問にも答えつつ、その将来性や購入のタイミングについても解説します。購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
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柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)とは?
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)とは、2020年8月に匿名の創設者「Ryoshi」によって開発された分散型の暗号資産(仮想通貨)。イーサリアム・ブロックチェーン上で動作するERC-20トークンで、ドージコインに対するミームコインとして誕生しました。
「ドージコインキラー」として知られ、SHIBArmyと呼ばれる強力なコミュニティに支えられています。また、柴犬コインは、分散型取引所ShibaSwapや追加トークン(LEASH、BONE)、NFTマーケットプレイスなど、多様なエコシステムを展開しています。
最近では、おすすめのICO仮想通貨の1つであるBase Dawgz(DAWGZ)など、柴犬コインを基にした仮想通貨も開発されています。
以上のように、今後もますます目が離せないおすすめの仮想通貨の1つとなっています。
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の特徴
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の購入を検討するに当たって、まずはShibaコインの特徴を把握しましょう。今後の需要を予測するためにも重要です。
- 流動性供給を最適化する分散型取引所「ShibaSwap」
- LEASHやBONEによるエコシステムの拡張
- NFTマーケットプレイスの提供
- SHIBArmyが支える強力なコミュニティ
- 完全な分散化を実現するERC-20トークン
それぞれ詳しく解説します。
流動性供給を最適化する分散型取引所「ShibaSwap」
ShibaSwapは柴犬コインのエコシステムの中核を成す分散型取引所(DEX)です。ShibaSwapの特徴は以下のとおり。
- SHIBを含む様々なトークンの取引や流動性供給を簡単に行える
- インターフェースがユーザーフレンドリーである
- 安全かつ迅速な取引を実現する高度なセキュリティ機能を搭載している
流動性提供者は報酬を獲得できるため、積極的な流動性供給が期待できます。
LEASHやBONEによるエコシステムの拡張
柴犬コインのエコシステムは、以下の3つのトークンで構成されています。
- SHIB(犬):エコシステムの根幹となる通貨
- LEASH(首輪):非常に希少価値が高く、ステーキングによる報酬獲得が可能
- BONE(骨):ShibaSwap上でのガバナンストークンであり、プラットフォームの運営に参加可能
この3つのトークンにより、ユーザーは更なる投資の機会や特典を期待できます。
NFTマーケットプレイスの提供
柴犬コインのエコシステムでは、ユーザーがNFT(非代替性トークン)としてデジタルアートやコレクションを売買できるマーケットプレイスも展開。
ユーザーは同マーケットプレイスを通じて、アーティストやコレクターを簡単に取引可能です。新たな収益源を開拓するチャンスともなり得るでしょう。
SHIBArmyが支える強力なコミュニティ
柴犬コインのコミュニティはSHIBArmyと呼ばれます。コミュニティの役割は以下のとおりです。
- 最新情報の共有:TwitterやRedditなど、様々なSNSで活動し、頻繁に情報交換を行っています
- 迅速なサポート:新規ユーザーの参加を促し、エコシステム全体の成長を支えています
柴犬コインのコミュニティの存在は価値の向上にも大きく左右するため、常にコミュニティの動向をチェックするのがおすすめです。
完全な分散化を実現するERC-20トークン
イーサリアムブロックチェーン上で動作するERC-20トークンである柴犬コインは、創設者がコインの管理権を放棄したことで完全に分散化しました。分散化によって、柴犬コインは中央集権的な管理や干渉を受けることなく、ユーザー間で自由に取引が可能です。
また、Ethereumのスマートコントラクトを活用することで、高度な機能や互換性を持ち、多様なアプリケーションと連携できる特性を備えています。
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の買い方・購入方法
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の買い方は非常に簡単で、他の仮想通貨の買い方と同様の流れです。柴犬コインの買い方に最適な仮想通貨取引所は後述しますが、ここではBybitを例にShibaコインの買い方を紹介します。
Bybitでの柴犬コイン(Shibaコイン)の買い方は以下のとおりです。
- Bybitアカウントの作成
- セキュリティ設定
- 資金の入金
- 柴犬コインの購入
- 購入したSHIBの管理
それぞれ詳しく紹介します。
ステップ1:Bybitアカウントの作成
最初の柴犬コインの買い方手順ですが、まずはBybitの公式サイトにアクセスします。トップページ右上にある「登録」ボタンをクリックし、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成します。登録後、確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックしてアカウントを確認します。
ステップ2:セキュリティ設定
アカウントにログインしたら、アカウント設定で二段階認証(2FA)を設定します。これにより、アカウントのセキュリティが強化され、取引がより安全になります。
ステップ3:資金の入金
次の柴犬コインの買い方手順は、資金の入金です。トップメニューの「資産」タブをクリックし、「入金」を選択します。入金する仮想通貨を選び、表示される入金アドレスに外部ウォレットや他の取引所から選択した仮想通貨を送金します。
ステップ4:柴犬コインの購入
入金が確認されたら、柴犬コインを購入していきます。トップメニューの「取引」タブをクリックし、「現物取引」を選択します。取引ペアリストから「SHIB/USDT」を選びます。注文タイプとしてマーケット注文(現在の市場価格で購入)またはリミット注文(指定した価格で購入)を選び、購入したいSHIBの数量を入力して注文を実行します。
ステップ5:購入したSHIBの管理
上記の柴犬コインの買い方手順が完了したら、「資産」タブで保有しているSHIBの数量を確認します。必要に応じて、Bybitから外部ウォレットにSHIBを送金することもできます。その場合、「出金」ページで出金アドレスを入力し、送金を行います。
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)が購入できるおすすめの取引所
柴犬コインの買い方手順を進めるに当たって、取引所の選定が非常に大切です。柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)を購入できるおすすめの取引所を3つ紹介します。
Bybit(バイビット)
Bybit(バイビット)は、2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。世界中で利用されている取引所の1つで、柴犬コイン以外にも日本国内で取り扱われていない通貨もあるため、人気があります。今後が期待されているリップルなどのメジャーアルトコインも、多く取り扱われています。
Bybitは、高い流動性と迅速な取引が好評。取引手数料が低く、ユーザーフレンドリーなインターフェースも魅力です。カスタマーサポートは24時間対応。さらに日本語サポートも用意しているため、初心者から上級者まで幅広い日本人トレーダーに適していると言えるでしょう。
MEXC(エムイーエックスシー)
MEXC(エムイーエックスシー)もまた、2018年に設立されたグローバルな仮想通貨取引所です。1000万人以上のユーザーを抱える、世界でも最大級の取引所の1つとなっています。取り扱っている仮想通貨の種類も業界随一で、アバランチなどの銘柄をはじめ1500種類以上の銘柄を扱っています。
MEXCは、幅広いアルトコインを取り扱い、迅速な取引ができることで知られています。特に新しいプロジェクトやプレセール仮想通貨を早期に上場するため、柴犬コインのようなアルトコインをいち早く購入したいユーザーに最適です。
OKX
OKX(旧OKEx)は、2017年に設立された大手仮想通貨取引所です。スポット取引とデリバティブ取引が特に人気で、取引量で世界2位に輝いたこともあります。
貸付けなど幅広い金融サービスを提供するOKXは、世界中のユーザーから愛用されています。教育コンテンツや取引ツールが充実、さらにはセキュリティ対策もしっかりと施されているため、柴犬コインを購入したい初心者でも安心して利用できます。
OKXはまた、独自のトークン「OKB」を発行。OKXを保有することで、手数料の割引が受けられる、IEOで有利になるなどの特典を受けることができます。
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の価格動向
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の買い方を理解した方は、購入のタイミングを見極めるために過去の価格動向を見ていきましょう。
過去の価格動向を把握しておくことで、今後価格を左右する要素を推測するヒントとなります。
1. 初期導入とローンチ(2020年8月)
柴犬コインは2020年8月に匿名の創設者「Ryoshi」によって開発・導入されました。ローンチ当初の価格は極めて低く、ほとんどの人々には認知されていませんでした。同段階では、取引量も非常に少なく、ほぼ無名の仮想通貨としてスタート。
2. 初期の注目と価格上昇(2021年4月〜5月)
2021年4月から5月にかけて、柴犬コインは急速に注目を集め始めました。特に、TeslaのCEOであるイーロン・マスクのツイートや他の有名人の関与が引き金となり価格が大きく上昇。同時期には、柴犬コインの価格は急騰し、多くの投資家が柴犬コインを購入し始めました。
3. 取引所上場とピーク(2021年5月〜10月)
2021年5月には、バイナンスやCoinbaseといった大規模な仮想通貨取引所への上場が相次ぎ、柴犬コインの取引量と価格はさらに上昇。2021年10月には、柴犬コインは史上最高値を記録し、一時的に市場価値が数十億ドルに達しました。
同期間中、柴犬コインは仮想通貨市場全体の中で非常に注目される存在となりました。
4. 調整と安定期(2021年11月〜2022年)
2021年11月以降、柴犬コインは市場の調整期に入り、価格は一時的に下落。しかし、その後は安定した価格帯で推移し、一定の支持を維持しました。
同時期には、柴犬コインのエコシステムの拡充やコミュニティ活動が活発化し、長期的な信頼性を高める動きが見られました。
5. 直近の動向(2023年〜2024年)
2023年以降、柴犬コインは比較的安定した動きを見せています。市場全体の動向やエコシステムの発展に伴い、価格は時折上昇と下降を繰り返しています。
特に、NFTマーケットプレイスの展開やShibaSwapの成長が注目されており、今後もコミュニティの活動や技術的な進展が価格動向に影響を与える可能性が高いと言えるでしょう。
6. 現在の価格(2024年現在)
過去に価格が爆上がりした仮想通貨の1つである柴犬コインの現在の価格は0.002607円です。時価総額は約1兆5362億円。時価総額ランキングは、2024年3月の時点では17位でしたが、そこから大幅な上昇を見せて7月現在は13位に位置しています。
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の将来性と今後の見通し
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の将来性や今後の見通しを解説します。今後の柴犬コインの動向を大きく左右するポイントを3つ紹介します。
- Shibariumの導入
- エコシステムの拡張と技術的進展
- パートナーシップと企業採用の拡大
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Shibariumの導入
Shibariumは柴犬コインの専用ブロックチェーンとして開発されています。同ブロックチェーンの目的はトランザクション速度の向上、手数料の削減、スケーラビリティの向上。
これらが実施されれば柴犬コインのエコシステム全体が強化されて、よりユーザーに寄り添ったプラットフォームとなることでしょう。
エコシステムの拡張と技術的進展
前述の通り柴犬コインのエコシステムには、ShibaSwapやLEASH、BONEといったトークンがあります。エコシステムの拡充により、柴犬コインは単なる仮想通貨投資の対象としてだけでなく、実用的なツールとしても評価されるようになるでしょう。
さらに、Shiba the Metaverseの導入もエコシステムをさらにレベルアップすると考えられます。Shiba the Metaverseは、ユーザーが仮想空間で土地を購入したり、デジタルアイテムを取引したり、他のユーザーと交流できるインタラクティブなメタバースプラットフォームのこと。同プラットフォームにより、実用性がさらに広がり、メタバース仮想通貨である柴犬コインの買い方を知りたくなる人が増えるでしょう。
パートナーシップと企業採用の拡大
企業とのパートナーシップや採用の拡大は、柴犬コインの実用性と市場価値を向上させる要因の1つです。既にメガバンクの1つ、三井住友銀行やSBIとは提携済み。
その他にもいくつかの企業がSHIBを決済手段として受け入れており、他のブロックチェーンプロジェクトやフィンテック企業との協力も期待されます。
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)を購入するべきタイミング
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の買い方以上に大切なのは、最適な購入タイミングを見つけることです。柴犬コインは以下のような状況で購入を検討すると良いでしょう。
- 主要なプロジェクト発表やアップデートの前
- 市場全体の強気相場(ブルマーケット)に突入した時
- 柴犬コインがサポートライン付近で反発した時
- 大規模な取引所に上場した時
それぞれ詳しく見てみましょう。
主要なプロジェクト発表やアップデートの前
柴犬コインの開発チームが新しいプロジェクトや重要なアップデートを発表する前は、価格が上昇する傾向があります。
特にShibariumのような大規模な技術アップデートや新機能の追加が予定されている場合、そのニュースが価格にポジティブな影響を与えることが期待されます。
市場全体の強気相場(ブルマーケット)に突入した時
仮想通貨市場全体が強気相場に入ると、柴犬コインの価格も上昇しやすくなります。ビットコインが今後、価格上昇すればアルトコイン全体に好影響を与えることが多いです。
仮想通貨市場全体が盛り上がれば、柴犬コインも同様に価格上昇の波に乗る可能性が高いため、購入のタイミングとして適していると言えるでしょう。
柴犬コインがサポートライン付近で反発した時
テクニカル分析の観点から、柴犬コインが過去に何度も価格が反発したサポートライン(重要な支持線)付近に達した時がベストな買い方と考えられます。サポートラインで価格が反発すると、その後上昇に転じることが多いため、このタイミングで購入することで利益を得やすくなります。
大規模な取引所に上場した時
柴犬コインが新たに大規模な仮想通貨取引所に上場する際は、取引量と注目度が急増し、価格が上昇する傾向があります。上場予定仮想通貨は値上がりが期待できるため、取引所上場のニュースが発表された直後や上場直前に購入することで、上場後の価格上昇を狙うことができます。
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)購入時の注意点
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)を購入する際には、以下の注意すべきポイントがあります。
- 犯罪/セキュリティに気をつける
- 税金・確定申告が発生する
- プロジェクトの将来性を見極める
- 適切に仮想通貨取引所を選ぶ
損失を被らないために重要なため、必ず目を通すようにしてください。
犯罪/セキュリティに気をつける
仮想通貨の購入は、犯罪者や詐欺師のターゲットになりやすいです。柴犬コインを買い方を進める際には、信頼性の高い取引所を利用し、二段階認証などのセキュリティ対策を徹底しましょう。
また、取引所に保管せず、メタマスクなどの信頼性の高いウォレットに移すのがいいでしょう。詐欺メールやフィッシングサイトにも注意し、個人情報を慎重に扱うことが重要です。
税金・確定申告が発生する
柴犬コインの購入には税務上の処理が必要です。日本では、仮想通貨の利益は雑所得として扱われるため、確定申告が求められます。
柴犬コインの買い方手順を進めて、利益を得た場合、適切に確定申告を行わないと、後々税務署からの指摘や罰則を受けることもあります。取引履歴をしっかりと記録し、必要に応じて専門家に相談するようにしましょう。
プロジェクトの将来性を見極める
柴犬コインの将来性についても考慮する必要があります。仮想通貨市場は非常に変動が激しく、価格が急騰したり急落したりすることがあります。柴犬コインはコミュニティ主導のプロジェクトであり、開発やマーケティングの動向に大きく影響される点に注意しましょう。
柴犬コインの買い方手順を進める際には、プロジェクトのロードマップやチームの信頼性、パートナーシップなどを調査し、自分自身のリスク許容度を考慮して判断することが大切です。
適切に仮想通貨取引所を選ぶ
柴犬コインを購入する際、利用する取引所の選び方も重要です。取引所ごとに手数料やセキュリティ対策、取引量などが異なります。信頼性の高い大手取引所を選ぶことで、安全に取引を行うことができます。
また、今回紹介した仮想通貨取引所やDMMビットコインなどの複数の取引所に登録し、価格差を利用して有利な条件で取引を行うことも1つの方法です。ユーザーレビューや評判を確認し、自分に合った取引所を選びましょう。
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)の買い方まとめ
柴犬コイン(Shiba Inu/SHIB)はユニークなミームコインとして、強力なコミュニティと多様なエコシステムを持つ仮想通貨です。革新的なShibaSwap、エコシステムの拡張、そしてweb3.0の技術を活用した最新の機能など、多くの魅力があります。
今回は柴犬コインの買い方・購入方法を解説しましたが、基本はビットコインの買い方と同じため、初心者でも簡単に購入できるはずです。
購入時には、主要なプロジェクト発表や市場全体の動向を注視し、セキュリティ対策や税務処理を怠らないことが重要です。また、信頼性の高い取引所を選び、価格動向や将来性を見極めることが成功の鍵となります。
柴犬コインの魅力と将来性を理解し、適切なタイミングでの購入を検討してください。コミュニティの活動や技術的進展にも注目しながら、安全かつ効果的に投資を行いましょう。